マーケティング基礎

広告 戦略立案について

はじめに

商品やサービスを販売していくのに、まず戦略立案が肝になります。マーケティング活動・広告活動を実施していくのに、まず「ブランドの現状分析」を知る必要がありますし、そこから「課題発見」「解決」「ゴール設定」をしなければなりません。そして、ブランドが「誰に」「どんな価値を」「どのように提供するか」を定めることが重要です。この記事では、このようなことを踏まえて「広告の戦略立案」について解説していきます。

広告の戦略立案とは?

広告戦略は、顧客の商品やサービスを購入してもらう為に、広告という手法・手段を活用することです。

そして広告を活用するということは、マーケティング戦略も一緒に考える必要がありますので、「誰に」「どんな価値を」「どのように提供するか」ということ定めながら戦略を練り・広告手法を決めていくことになります。メディアのプランニングの詳細を以下に纏めている記事が御座いますので、大枠のフローはご理解頂けるかと思いますが、今回は「ブリーフの内容にプラスαで分析すべき現状分析と 課題抽出」について纏めたいと思います。

ポイント

「誰に」「どんな価値を」「どのように提供するか」ということ定めながら戦略を練る

メディアプランニングのプロセス

メディアプランニングのプロセス
メディアプランニングのプロセスについて

はじめに ここでは実際にメディアプランニングを作成していくプロセスについて具体例を交えながらお話したいと思います。視点としては代理店よりになりますが、広告主の方々ももし参考になることがあれば嬉しいです ...

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メディアプランニング(戦略立案)の流れ

メディアプランニングのプロセスにも出てきますが、まずクライアントからブリーフが来ます。ブリーフが来てから、メディアプランニングする流れとしては、「ブランドの現状分析」-「課題発見」-「解決策」-「ゴール(KPI)設定」この辺りの分析を行い、方向性を決めることが戦略になります。この戦略が決まれば、あとはどのように実装していくのかエクセキューションプランを固めるという形になります。

こちらの内容を※図1に纏めましたので、イメージして頂ければと思います。

※図1 メディアプランニング(戦略立案)

メディアプランニング(戦略立案)

内容をある程度ご理解頂けたかと思いますが、今回は「ブランドの現状分析」-「課題発見」の部分に注力に解説が出来ればと思います。

現状分析

現状分析のアウトプットは、ゴールを実現する上で、自社が足りていない点(バリア・問題点)を抽出することです。※ゴールは、ブランドのよって異なります。(例として上げると、認知率拡大やトライアル促進です)その際に、分析すべき事項としては以下になります。

ポイント

  • 社会環境
  • 競合環境
  • ターゲット層の特定
  • 自社の強み

具体的に活用するフレームワークについてお話させて頂きます。

3C分析で現状分析

3C分析は、3つの要素を整理して、事業の戦略や方向性を決める分析手法になります。

メディアプランナーが行える分析は、Customer(市場、顧客分析)は消費者インサイト・購入意向調査・ブランドファネルの分析などになります。

Competitor(競合分析)/ Company(自社分析)の場合、広告出稿量(完全に出稿額を抽出は難しい)や、活用媒体、トレンド、クリエイティブ、この辺りがメインになりますので、ここを細かく深堀することをオススメします。では、具体的にどのようなツールを活用し、分析を行っていくのかも紹介します。

ポイント

  1. Customer(市場、顧客分析)
  2. Competitor(競合分析)
  3. Company(自社分析)

Customer(市場、顧客分析)

ACR/ex , LivePanel

ACRex
ACR/exの活用事例

ACR/ex(エーシーアール エクス)とは? 生活者の属性や商品関与、メディア接触など網羅的に調査した、代表性のある大規模シングルソースデータです。同一サンプルに対し、生活者属性、商品関与、メディア接 ...

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Competitor(競合分析)/ Company(自社分析)

inex(六媒体統計含む), digiads, eMark+, NetBase, NAS, Google Trend, Google Ads, Similarweb, キーワードマッピング・・・etc

PEST分析

PEST分析とは、マーケティングの中でも、マクロ視点で分析する際に用いられるフレームワークになります。3C分析の自社・競合のみだけではなく、自社を取り巻く外部環境が、現在または将来にどのような影響を与えるか、把握・予測するためのものです。

Politics(政治)、E= Economy(経済)、S=Society(社会)、T=Technology(技術)という4つの視点から分析することから、それぞれの頭文字をとり「PEST」と言います。

PESTの要素となる項目についても纏めましたので、ご参考にして下さい。

PEST分析

4P分析

商品を分析する為のフレームワークを「4P分析」といいます。4P分析を行うことで、商品やサービスの現状を整理することが出来、課題を抽出することが出来ます。

ポイント

  1. Product(製品):どんな商品、サービスを
  2. Price(価格):いくらで
  3. Place(流通):どういった経路で
  4. Promotion:プロモーション・どのように伝えていくか

課題抽出

SWOT分析とは、「強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)」の頭文字から取って命名されたフレームワークになります。このフレームワークを活用し、自社の課題をあぶり出し、解決すべき点を見つけていきます。

SWOT分析

SWOT分析4要素は、上記で纏めているように、「強み」「弱み」「機会」「脅威」で4象限に分けることが出来ます。以下に記載しているように、「強み」「弱み」は内部環境における事柄になります。よって、自社がコントロール可能で、一方、「機会」「脅威」に関しては、外部環境になりますので、外部要因で左右される事柄になります。

<内部環境>

  • 強み:目標達成に貢献する企業内部の特質
  • 弱み:目標達成の障害となる企業内部の特質

<外部環境>

  • 機会:新規参入の脅威
  • 脅威:目標達成の障害となる外部の特質

外部環境の分析は、上段で紹介しております、PEST分析でマクロな視点での分析や、3C分析で自社含めて競合分析を行うと、「機会」「脅威」が整理出来ることでしょう。

まとめ

  • メディアプランニングする流れとしては、「ブランドの現状分析」-「課題発見」-「解決策」-「ゴール(KPI)設定」のブロー
  • 現状分析は、「3C分析」「PEST分析」「4P分析」などのフレームワークを活用し、整理する
  • 課題抽出は、「SWOT分析」を活用し、「強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)」は把握すること

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