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Googleアナリティクス(Google Analytics) イベントタグ

Googleアナリティクス(Google Analytics) イベントタグとは?

Google アナリティクス(Google Analytics)イベントタグは利用されておりますでしょうか。この記事では、「イベントタグとは何か」と、「プランニングにどのように活かせそうか?」について経験を元にお話出来ればと思います。もし、何かの参考になれば嬉しいです。

みなさん、自社サイトに設定されている「外部リンクへ遷移した数」や「リンクが押されたクリック数、資料がダウンロードされた回数」「電話ボタンのクリック数」などを知りたいと考えたことはないでしょうか?

特に自社にECサイトがない、ECサイトがあっても別ドメイン、ブランディングがメインなのでCVが取れていないなど、ブランドサイトで見る指標がPV数、セッション数、ユーザー数、滞在時間、直帰率などのみの場合、もう少し深堀したいなと考える方も多いかと思います。

この悩みを解決してくれそうな手段がイベントタグでのトラッキングになり、イベントの結果を確認しながら、プランニングのチューニングが可能になります。

イベントトラッキングで分析出来ること、特に設定をオススメする例

イベントトラッキングで分析出来ること

どのリンクが効果的かを把握する:

Google アナリティクス イベント

イベントタグを設定いるリンクなどの計測が可能になる為、どのクリック数があったのかを把握出来るので効果検証がしやすくなります。前段でご説明したように、イベントタグでトラッキング出来る以下のようにいくつかありますが、「外部リンクへ遷移した数」を例に具体的にどのようなことが可能か、紹介出来ればと思います。上記の図のように、リンク毎のクリック数を確認出来ます。

イベントのポイント

  • 外部リンクへ遷移した数
  • リンクが押されたクリック数
  • 資料がダウンロードされた回数
  • 電話ボタンのクリック数

よく自社のサイトに、Amazon、楽天、ロハコなどのECサイトへのボタンを設置しているサイトをよく見かけますよね。(※このパターンは、自社ECサイトを保持していなか、自社ECサイトが別ドメインのパターンが多いと思います)以下のような、バナーの部分にイベントタグを設定すれば、クリック数を取得出来るわけですが、どのタッチポイント経由で、このバナーをクリックしたのかも把握することが可能になります。

ECサイトがない、別ドメインでブランドサイトの指標が持ちづらい広告主は、イベントタグはオススメです。

ECサイトのクリック

後程、具体例を出して、レポートをしてみたいと思います。

イベントフローのデータを把握

イベントトラッキングを利用できるようになれば、イベントフローのデータも確認することが可能です。

例えば、広告を掲出している場合、その広告から来たユーザーがどのページに遷移し、最終的にどのようなイベントに遷移しているのかも把握が可能です。サイト内のユーザー行動とイベントが連携出来るということです。

フローイベント

プランニングの活用方法

上記の2点から、どのようにプランニングに活用出来るかある程度想像出来ているかもしれませんが、Excelにデータをダウンロードし、紹介してみようと思います。データはあくまでにサンプルなので、実際の数字では御座いませんので、ご理解頂ければと思います。

まず、パラメーターを設定していればどのメディア(媒体)からブランドサイトに流入して来ているのかは把握が可能であり、「イベントのクリック」と「参照元メディア」からどのメディアからイベントをクリックしたのかを確認が出来ます。

ポイント

ということは、対象メディアのコストが分かると、イベントクリック単価を確認することが出来るようになり、イベントクリックのコストパフォーマンが分かります。KPIで具体的に持つことは難しいかと思いますが、プランニングを行う上で、参考になるデータだと考えています。

※図1をご参照下さい

メディアとイベント数の結果

例えば、同カテゴリの媒体毎に比較を行い、イベントクリック単価が安い方へ予算を多めにアロケーションするなどの判断が出来るかと思います。リスティングの場合、Google・Yahoo!を活用しているかと思いますが、CPC・CTRの結果を把握しつつ、イベントクリック単価も参考にアロケーションは出来るかと思います。

※予算が少ない場合は、初めからどちらかに絞って、最適化している場合があるので、あくまでも投下量が多いケースです

Displayも同様なことが言えます。そもそも複数の媒体を活用するのかは分析を行った上で選定しているかと思いますが、運用効率やオーディエンス、インベントリーを加味しながら、イベントクリック単価を参考にしてみて下さい。複数の媒体から配信する意味がない可能性があります。

私の経験ですが、Displayのオーディエンスは各媒体がそれぞれ定義付けているので、仮に運用効率に差がなくとも、イベントクリック単価の差が顕著に出ることがあります。

先ほど申し上げた通り、イベントクリック単価をKPIに持つことは難しいこともあるので、あくまでに参考程度にプランニングに活用頂くことが良いかと思います。(目的に応じてです)

イベントタグを設定する方法とは?

イベントトラッキングを設定するには、2つの項目が必要です。

  • トラッキングを行いたいウェブページ(HTMLコード)
  • イベントトラッキング専用の追加記述コード

では具体的に、バナーのクリック数を計測する設定方法を例にHTMLコードを準備してみます。以下をご覧頂ければと思います。

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<a href="外部サイトのURL.jpg" onclick="ga('send','event','banner','click','外部サイトのURL', 1);">

<img src="外部サイトのURL.jpg" />

</a>

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こちらをページのHTMLに設定することとイベントのトラッキングが可能になります。それぞれのコードの意味を補足させて頂ければと思いますので、以下に纏めます。それぞれの以下のような目的があり、記述している形になります。

それぞれのコードの意味

1.onclick=”~~”

JavaScriptの書き方の一つ。クリックされたときに~~を実行せよという記述。

2.ga('send','event','banner'~~

イベントとして計測して、Googleアナリティクスに送信という記述。

3.banner

イベントカテゴリの名前になる。規定はないですが、トラッキングを分かりやすくするものなので、ネーミングルールが必要。

4.click

イベントアクションの名前になる。イベントカテゴリ同様、ネーミングルールを作成すること。

5.file

イベントラベルの名前。同様、ネーミングルールを作成すること。

6.1

イベントを1クリックした際のカウント値。ここは、設定しているタグでクリック回数をカウントするので、「1」で良いでしょう。

こちらは、プランナーが設定するものではないと思いますので、なんとなく理解してもらい、イベントタグを設定するメリットなどを理解して、必要があれば提案して頂ければと思います。

まとめ

  • イベントタグを設定することで、外部へのリンククリックなどが分析可能になる。
  • それに伴い、プランニングに活用出来る場合がある。

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